Nibroll結成20周年/ KAAT Dance Series 2017

「Imagination Record」

2017829日(火) 93日(日) @KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ  ▶Access

活動20周年を迎えるニブロールがKAAT Dance Series 2017に登場!
2017年夏、KAAT神奈川芸術劇場にて新作を制作・発表します。

ニブロールのこれまでとこれから〜
20年。これまでもニブロールの作品の中心にあったのは身体でした。
いま、あらためて身体について考察し、
言葉、映像、音楽、スペース、そして10年ぶりに行われたオーディションで選ばれたパフォーマーとともに、
身体というフィルターをとおして、世界を見つめなおそうと思います。
この偏った世界でもう一度私たちが考えなければいけないことはなんだろうか?

 日付 開演時間
829日(火) 19:30
830日(水) 19:30 *終演後トーク:白井晃、矢内原美邦
831日(木) 19:30
9 1 日 (金) 19:30
9 2 日 (土) 14:00 *託児サービスあり
9 3 日 (日) 14:00


振付・演出:矢内原 美邦

映像:高橋 啓祐

音楽:SKANK/スカンク

衣装デザイン:田中洋介

出演
浅沼 圭、石垣文子、大熊聡美、中西良介、藤村 昇太郎、皆戸麻衣、村岡哲至 (五十音順)


照明:梶谷剛樹  音響:徳久礼子  舞台監督:藤田有紀彦
技術監督:堀内真人  宣伝美術:岡本健+、高橋啓祐



協力:On Visual、SNOW Contemporary、ナイロン100℃、ビクターミュージックアーツ、プリッシマ
特別協力:急な坂スタジオ
企画制作:precog
主催: KAAT 神奈川芸術劇場
平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

 

- Concept

私たちはなにもかも留めておきたくて簡単にシャッターを切っては、どうでもいいことを記録する。
でもそこに私たちが探している本当の風景はあるのだろうか?

記録した風景は何十億にも重なり、やがては曖昧なただの残像になっていくだろう。
失われた時間をつなぎとめてくれるのは私たちのイマジネーションだけかもしれない。

そこには、楽しいことも悲しいことも理性も暴力も現実も、またその逆もある。
理想では描ききれない明確な線がある。

私たちは、いま目のまえにある風景をレコードしなければと思う。
このなんでもない日々を。いまそこを流れていく時間を。

そして、記録しても記録しても消えてしまうものについて考えなければと思う。
手を伸ばしても届かない時間について。その距離について。風景について。

- TICKET

一般:3,500円  U24チケット(24歳以下):1,750円  高校生以下:1,000円

<チケット予約>プリコグ Peatix︎

日時 開演時間
829日(火) 19:30
830日(水) 19:30 *終演後トーク:白井晃、矢内原美邦
831日(木) 19:30
9 1日(金) 19:30
9 2日(土) 14:00 *託児サービスあり
9 3日(日) 14:00

全席自由・入場整理番号付
*U24、高校生以下は、チケットかながわの電話・窓口で取扱い (前売のみ、枚数限定)
*未就学児入場不可


▶︎チケットかながわ
お得な「KAAT Dance Series2017」3演目セット券もあります。

▶︎チケットぴあ(Pコード:459-603)

▶︎e+ イープラス

▶︎ローソンチケット(Lコード:33174)

<チケット窓口>
・ちけっとかながわ KAAT神奈川芸術劇場2F 0570-015-415 (10:00~18:00)

<問い合わせ>
チケットかながわ 0570-015-415 (10:00 ~ 18:00)

 

- Nibroll Profile

1997年結成。振付家・矢内原美邦を中心に、映像作家・高橋啓祐、音楽家・SKANK/スカンクなど様々なアーティストとともに舞台作品を発表するダンス・カンパニー。舞台のみならず、美術館でのパフォーマンス、ビジュアル作品の発表などダンスや身体表現の可能性を追求している。東京を主な活動拠点としながら、欧米やアジアなどでも作品を発表し、注目を集めている。

<AWARD>
2009年「日本ダンスフォーラム大賞」受賞
2004年「森美術館 MAMコンテポラリー賞トラベル賞」受賞
2002年「ランコントル・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バニョレ国際振付賞)ナショナル協議員賞」受賞
2000年「東京千年文化芸術祭」入選

 

- Artist Profile

矢内原 美邦 - Mikuni Yanaihara 

振付家、演出家、劇作家。大学で舞踊学を専攻、在学中にNHK賞、特別賞など数々の賞を受賞。97年にニブロールを結成し、主宰を務める。日常の身ぶりをモチーフに現代の空虚さや危うさをドライに提示するその独特の振付けは国内外での評価も高く、身体と真正面から向き合っている数少ない振付家のひとりと言える。ラオコオン・フェスティバル(ハンブルグ)、The Kitchen(ニューヨーク)などの国内外のダンスフェスティバルに招聘され、05年にはソロ活動ミクニヤナイハラプロジェクトを始動し、劇作・演出も手がける。12年『前向き!タイモン』で「第56回岸田國士戯曲賞」受賞。07年「日本ダンスフォーラム賞優秀賞」受賞。12年「横浜市文化芸術奨励賞」受賞など。平成27年度文化庁文化交流使。▶blog ▶twitter

 

高橋 啓祐 - Keisuke Takahashi

映像作家。美術館、ギャラリー、劇場、パブリックスペースなど多様な空間で作品を発表。映像インスタレーション作品とともにパフォーマンスも展開し、身体と映像の関係性を追求している。イタリアや台湾のギャラリーなどでの個展、上海ビエンナーレや瀬戸内国際芸術祭といった国際展への参加をはじめ国内外での制作、発表をおこなっている。また「ニブロール」では設立時より映像ディレクターを務める一方、振付家・矢内原美邦とのユニット「off-Nibroll」として東京、横浜を拠点に国内外で活動している。05年「第9回文化庁メディア芸術祭」審査委員会推薦優秀作品受賞。05年オーストリア「BIXメディアコンペティション」優秀賞受賞など。▶web site ▶twitter



SKANK/スカンク

音楽家。2005年よりニブロールに参加。個人的な活動も精力的に行っており自身のバンドでは演奏形態を定めず都内を中心に活動し多くのミュージシャンや他ジャンルのアーティストと積極的にセッションしている。またコンテンポラリーダンスや演劇といった舞台作品への楽曲の提供、演奏、コラボレーションを国内外で数多く行っており、近年では映画音楽の担当や劇団”指輪ホテル”の音楽を担当し"羊屋白玉×スカンク 3部作(「洪水~massive water」「断食芸人~A HUNGER ARTIST」「ルーシーの包丁~The knife in her hand」)では音楽だけではなく出演もしている。また15年秋に谷中の古民家で行われた初の個展「skin, sensor, filter」では3つのインスタレーションを発表するなど活動の幅を広げている。 ▶twitter

 

田中 洋介 - Yosuke Tanaka

衣裳家。東京都出身、文化服装学院を経て太田雅公氏、山口小夜子氏に師事し、自身で2005年から衣裳家とし活動開始。演劇、ダンス、映画、TV、展覧会の衣裳などを手掛ける。主な演劇作品に演出:串田和美『兵士の物語』、『もっと泣いてよフラッパー』。演出:テレーサ・ルドヴィコ『雪の女王』、『にんぎょひめ』。演出:渡辺えり『天使猫』、『あかい壁の家』等。 主なダンス作品にBATIK『ペンダント・イブ』。また東京都現代美術館 『山口小夜子 未来を着る人』展覧会では衣裳監修、スタイリングも手掛ける。

- Performer

浅沼 圭 - Kei Asanuma

母の影響で幼少期から新体操をはじめ、中学で世界大会出場、北京五輪の全日本強化選手に選出。現在は後進の指導にあたる一方、さまざまなフィールドで舞台、映像を中心に活動。主な出演作に森山開次『サーカス』、串田和美『メトロポリス』、金沢21世紀美術館『Orphe展』ほか。

石垣 文子 - Fumiko Ishigaki

5歳よりクラシックバレエを始める。山本禮子バレエ団附属研究所及び常磐高校バレエ科を経て、ウィーン国立歌劇場バレエ団に所属。2009年から11年、Noism2にて研修を積み、金森穣、山田勇気、小尻健太の作品に出演。近年の主な出演作に東宝ミュージカル2017年版『ロミオ&ジュリエット』、松田聖子コンサートツアー、Nibroll『リアルリアリティ』『世界は縮んでしまってある事実だけが残る』など。

大熊 聡美 - Satomi Ohkuma

クラシックバレエを杉山聡美に師事。お茶の水女子大学にてコンテンポラリーダンスに出会う。2014年より大橋可也&ダンサーズの作品に出演。17年よりBATIKに参加。Nibrollには、14年『see / saw』(金沢公演)に参加。16年公開映画『ピンクとグレー』(行定勲監督)の矢内原美邦振付けによるダンスシーンにもダンサーとして出演。

中西 良介 - Ryosuke Nakanishi

プリッシマ所属。明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業後、新国立劇場演劇研修所に入所。2017年春に卒業後、本作が初舞台となる。研修所在所中の出演作として、『ひめゆり(朗読劇)』(西川信廣演出)、『ロミオとジュリエット』(田中麻衣子演出)、『MOTHER-君わらひたまふことなかれ』(宮田慶子演出)などがある。

藤村 昇太郎 - Shotaro Fujimura

三重県出身。愛知学院大学で演劇を始め、大学卒業後名古屋市で活動している牛乳地獄に入団。以降数々の劇団公演に参加しながら、客演を重ね、年間12本以上の公演に参加するという自主企画を3年間達成する。ダンスや映画など、幅広く活動していたが、より多くの舞台芸術を学びたいという思いから、退団後に上京。

皆戸 麻衣 - Mai Minato

1999年秋、宮藤官九郎作品『ラフカット99』に出演。その後スーパーエキセントリックシアターの研究生を経て、01年ナイロン100℃新人オーディションに合格。現在、劇団員として活動中。ペンギンプルペイルパイルズ、演劇企画集団THE・ガジラ他、外部にも活動の場を広げている

村岡 哲至 - Tetsuji Muraoka

1985年山梨県出身。東北大学大学院情報科学研究科博士課程前期2年の課程修了。16年3月新国立劇場演劇研修所第9期修了。父は陶芸家、母は現代美術家であり、自身も土練り・轆轤・窯炊きを得意とし、傍らでヴァイオリンも奏でる才色兼備。主な出演作に、KAATプロデュースやなぎみわステージトレーラープロジェクト2016『日輪の翼』、新国立劇場公演『フリック』(マキノノゾミ演出)、東京芸術劇場公演『Hamlet』(ジョン・ケアード演出)などがある。


all photos by Keisuke Takahashi