2012年3月22日(木) - 24日(土) @横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール +map
作・演出・振付:矢内原美邦

 

 

■ミクニヤナイハラプロジェクトとは?

1997年にディレクター集団・ニブロールを設立して以来11年間、代表/振付家として活動してきた矢内原美邦が「演劇作品」を制作することを目的に立ち上げたソロプロジェクト。

些細にみえる日常を大胆に切り取りスケッチした物語群の中に、ノスタルジーを喚起する往年の日本アニメへのオマージュや自らが作詞する淡い青春ラブソングを織り交ぜ、意識的に「演劇的」でありながらも、様式に束縛されない手法が注目を集める。その圧倒的な情報量と運動量で知られる舞台では、劇画的にデフォルメされた自己中心的なキャラクターたちが、言葉と体をダンスするかのごとく高速回転させドライブ感に溢れた魅力が生まれる。

05年吉祥寺シアターこけら落とし公演として『3年2組』発表。07年ソロダンス作品『さよなら』で第一回日本ダンスフォーラム賞を受賞。08年『3年2組』で愛知県芸術劇場演劇フェスティバル出場。08年『青ノ鳥』で第52回岸田國士戯曲賞最終候補作品ノミネート、09年NHKシアターコレクションに出場。10年『前向き!タイモン』でシェクスピア・コンペにて優秀賞受賞。

矢内原美邦 ■ Yanaihara Mikuni


18歳でダンスを始め、全国高校ダンスコンクールにてNHK賞、特別賞など数多くの賞を受賞。大阪体育大学舞踊学科を卒業後、民族舞踊を学ぶためにブラジル各地の大学にて研修。帰国後東京映像芸術学院にて映像制作を学ぶ。
97年各分野で活躍するアーティストを集めた「ニブロール」を結成。代表兼振付家としての活動を始める。日常的な身振りをベースに現代の東京をドライに提示する独自の振付けで、国内はもとより、世界各地のフェスティバルなどにも招聘され、ニューヨークで単独公演を行うなど世界的にも高い評価を受けている。
05年吉祥寺シアターのこけら落とし公演を契機に「ミクニヤナイハラプロジェクト」を始動。劇作・演出を手がける。第52回岸田國士戯曲賞最終候補作品となるなど、演劇/ダンスの両分野で高い評価を得ている。舞台作品に平行してビデオアート作品の制作も始め、off-Nibroll 名義で映像作家の高橋啓祐とともに活動し、世界各地の美術展にも招聘されている。